自転車    ブリジストン ユーラシア          2008/7/23           

ブリジストンのユーラシアという自転車をご存知でしょうか?
私が約20年以上前に購入した自転車がこれです。
今回、実家の物置に眠っていたこの自転車を復活させます。
       
当時、ブリジストンのスポーツ車ラインナップは、
 ロードマン ⇒ ユーラシア ⇒ アトランティス ⇒ グランヴェロ   となっていて、
この中間グレードのユーラシアを購入。ユーラシアの中でも以下の6種がありました。
  ロードレーサー用の「ファストラン」
  ツーリング用の「ツーリング」 一般的にはランドナーと呼ばれていたタイプです。
  ロードとツーリングの中間の「スポルティーフ」「ディアゴナール」
  女性向けタウンユースの「プリミティーフ」「ミキスト」
私はツーリング重視なので迷わず「ツーリング」を選択。
価格は 75800円   カタログで注文して購入しました。購入費用はアルバイトです。
特徴は、輪行仕様で分解しやすさの為の細かい工夫がなされています。そしてツーリングに耐える為の強靭な構造。
「サイクルスポーツ」という雑誌を講読し、本格的な自転車ツーリングにあこがれて購入しました。
その頃に「輪行」というものを知り、幾度か挑戦してみました。
輪行とは、駅で自転車を分解して専用袋に入れ、電車で移動しまた駅で組み立てるというものです。
この「輪行」で軽井沢、足尾などへツーリングに行きました。
      
結婚する頃までたまに乗っていましたので、約10年振りの復活です。ツーリング仕様ではなく、タウンユース仕様とします。

状態を詳しく確認
  ・タイヤ  側面が肌色のタイヤでしたが、茶褐色に変色し前後輪パンク状態。チューブと一緒に交換が必要。
  ・サドル  後部のハトメがはがれていて、修復か交換が必要。
  ・ブレーキ ワイヤーの表面がサビていますが、機能的には問題なさそう。パッドは外観上問題無し。効かなかったら交換。
  ・ハンドル  布のバーテープが意外としっかりしていてそのまま使えそうですが、気分的に交換したい。
          最近めっきり見かけなくなったドロップハンドルですが、あえてこのままとします。
  ・後部反射板  テールランプ付きの大型タイプが付いていましたが、カッコ悪いので取り外したままで紛失。でも安全上必要。
  ・前照灯   これもカッコ悪いので外したままで紛失。  取り付け穴を塞ぐ程度として無しとする。または他の方法を検討。
  ・変速機   前後部ともに注油程度で復活できそう。ワイヤーの表面がサビていますが、機能的には問題なさそう。 
  ・ペダル系  特に問題無し
  ・ハブ系    特に問題無し
  ・サビ     購入以来、ずっと室内保管でしたので、各部の表面に薄っすら といった程度。アルミも錆びます。

購入部品を整理
   ・タイヤ   26×1- 3/8   このサイズの側面が肌色のタイヤが無さそう。
   ・サドル   なるべく同型のもの
   ・バーテープ  茶色  ドロップハンドルが絶滅したこの時代に売ってるのか?
   ・後部反射板  一般的なもの。
   ・スタンド  輪行仕様で、スタンドが無い為、今回はスタンドを購入します。
           クイックリリースハブの為、ハブ部をよける特殊なタイプが必要です。

まずは、部品の調達からです。希望のものが揃うでしょうか。


2008/07/29

まずは、近くのホームセンターでタイヤとチューブを購入しました。
    
 ・タイヤ  800円程度の一般品もありましたが、今回は思い切って 
       パナレーサー 耐磨耗タイヤ CT-Style 26×1- 3/8  1680円/本  を2本購入

 ・チューブ こちらも一般品ではなく、耐パンク性能のややグレードの高いチューブを購入しました。

早速交換開始。
クイックレリリースハブの為、レバー1本でタイヤを外して交換開始。
しか〜し!早くも問題発生。
購入したチューブのバルブ径が、リムのバルブ用の穴より太くて入りません!
このユーラシアは、空気を入れるバルブが仏式です。一般的には英式が使われています。
今回購入したチューブは、英式(ホームセンターで仏式は売ってません)。なんと、英と仏でバルブの外径が違うようです。
慌ててネットで調べてみました。(事前調査不足!)
           
          仏式バルブ                                クイックリリースハブ
英仏で構造の違いは知っていましたが、バルブの外径が違っていたのは知りませんでした。仏式の方が細かったのです。
逆の場合のは隙間を埋めるアダプターが存在するみたいです。同じような失敗している人もいました。
今回の場合はリムに空いている穴が小さくて入りません。  んー、ショック!!

元のチューブのいたみを確認すると意外と使えそうなので、今回はチューブの交換はせず、元のものを使用する事としました。
やはり、自転車専門店に相談した方が良かったです。
    

タイヤ交換が完了し、とりあえず乗れる状態になりましたので早速試乗。
オー、気持ちいい〜!  久し振りにトウクリップに足を通して、その辺をひとまわり。前傾姿勢が妙に懐かしいです。
まだ注油をしていないので、チェーン系がやや渋めですが概ね良好です。
           
        今もあるのかな?トウクリップ

それにしても、スタンドが無いと作業がとてもやりにくいです。次回はスタンドの準備から行います。
全体写真は、復活完了した時のお楽しみ。


2008/08/02

今回は、スタンドの取付けとシートの交換です。  まずはスタンドの購入から。
前にも述べましたが、この自転車はクイックリリースハブの為、ハブ部をよける特殊なスタンドが必要です。
ホームセンターでは売っていないので、ネットで探したスポーツ自転車専門店を覗いてみました。
店内には高そうな立派なマウウテンバイクが並んでいます。 値段を見ると、みな10〜30万円以上しています。ヒエ〜。別世界。
作りもごつくて、いかにも高級そうです。 バイクではなく、「マシン」の域ですね。
そんな自転車を横目に部品コーナを探索。
どうにかシンプル構造の希望のスタンドを見つけて購入する事ができました。  esss製 ユニバーサルスタンド 2310円

シートも売ってましたが、やはり立派過ぎて、みな高価品ばかり。ここでの購入は見合わせました。
シートはホームセンターで、カッコ良いのが見つかりましたのでそこで購入。   ノーブランド  1980円
    
早速、スタンドを取り付けました。マウンテンバイク等の太いフレーム車用のようなのでちゃんと付くか心配でしたが、
大きな問題も無く取り付けられました。これで作業や保管がとてもやりやすくなりました。

続いてシートの交換です。
位置と角度を調整して、こちらもすんなり交換完了。  安価でしたが見た目は高級シートと同じ感じでグッドです。

              

早速また試乗。座り心地良好です。空気がやや減った? やっぱりチューブの交換も必要かも。

最近のスポーツ車用高級シートって、写真のように、みな真ん中にくぼみがあります。理由が分かりません。男性用?


2008/08/08

ホームセンターでリアの反射板を購入し取り付けを行いました。
   ・反射板  ノーブランド  450円  本当はシルバーが欲しかったのですが、探せませんでした。

また、仏式バルブの口を英式に変換するアダプターが売ってましたので購入してみました。 
   ・仏口⇒英口 変換アダプター 290円

フレンチバルブは空気を入れるのも一苦労でしたが、これで楽に入れられます。
ちなみにフレンチバルブのメリットは、小型軽量で、耐高空気圧です。
空気圧が高ければより走行抵抗が少ないとの事(それ以外のデメリットの方が多い気がしますが)。
             

今回はチェーンと、ディレイラー(変速機)に注油を行いました。  そしてまた試乗。
問題が発生しました。リアのギアが変わりません!フロントは何とか大丈夫。レバーを引いたのですが、固くてダメです。
これ以上無理に引くとワイヤーが切れる感じ。
早速確認。ディレイラー自体、ワイヤー関係を確認すると、そんなに渋くないです。
どうやら、レバー自体が渋いようで分解注油を行いました。
              
今の自転車って、こんなレバー使ってないですよね。変速するたびに、異音がしない位置に調節する必要があります。
リヤの変速を行うと、フロントから異音が発生し、それをまた調整する必要があります。変速するたび毎回ですよ。
レバーの固さは、固定ネジの閉め具合で調節します。とてもアナログチックですね〜。
       フロントディレイラーは、どういう訳か結構サビが出てます。

大体完成に近づきましたので、今度は暑い中、30分ほどプチサイクリング。
いや〜、気持ちいいです〜。暑いけどリフレッシュした自転車でひとまわり。途中でジュース購入。カップホルダーが欲しいですね。
タウンユース仕様を目指しましたが、何だか昔の情熱が再燃してきて、また「ロングツーリング」に行きたくなってしまいました。
この自転車なら、どこまででもいける!?  やっぱりツアラー仕様にしようかな!?

あと今回、ズボンの裾を固定するバンドが必要であった事に気が付きました。


2008/8/14

残りの必要な部品を、通販で揃えました。  ネットショップ BYCYCLE SHOP DRIFT 
    

   ・バーテープ  シマノ製 プロ   882円   ブラック  イメージチェンジでブラックを選択しました。

   ・チューブ   シュワルベ製  26×1-1/3 650×35A    756円/本  ×2 1512円
      結局、仏式バルブのチューブを買ってしましました。仏式バルブでこのサイズのチューブがネットでもなかなか見つからず、
      やっと探して購入しました。

   ・携帯空気入れ  ベト製 コンボ ポンプ PPM027 1344円  フレームに固定できるポンプです。英、米、仏 3種対応。

まずは、ポンプの取り付けです。取り付けってほどではなかったです。問題は、盗難 です。 携帯ポンプの宿命か。
この自転車に付属していたフレームポンプも昔盗難に遭って紛失。  頼むから盗らないでくれ〜。  盗難防止の工夫が必要です。
            

次は、バーテープの貼り替えです。
今のバーテープって、クッション性を持たせる為に素材がウレタンゴム系で厚いんですね。昔のはただの布のテープに粘着が
付いていた程度です。
ネットでバーテープの巻き方を探してみました。すると・・・・・
予想以上に巻き方がたくさんあるようです。
下から巻いたり、上から巻いたり、巻く方向もいろいろ。ブレーキレバー部の巻き方もいろいろ。
人それぞれ、好みや自論、こだわりによって違うようです。

私はある自転車屋さんHPで紹介していた、割と標準的な下から巻く方法で巻いてみました。
・・と思って古いバーテープをはがし始めたら、同じ下からでも、なんと巻き方が逆巻きでした。
結局、ブリジストンの巻き方と同じ巻き方向で巻きました。
             

またまた試乗。
オー、またまたいい感じ。ハンドルがひとまわり太くなりましたが、クッション性が非常にいい感じです。こりゃマジいいです。
ますますロングツーリングの予感。


残りのチューブ交換は、とりあえず今回実施せずスペアとして保管します。現状のものに問題が発生したら交換します。

予定の作業は全て終了しましたが、まだ完成ではありません。ひとつ問題が発生しています。次回対応します。


2008/08/21

今回の復活編の当初から発生していた問題があります。
ブレーキレバーのゴム製のカバー ↓ なのですが、経年変化でベトベト状態。結構気になります。
                
                                         ブレーキパッドは逆にカチカチ。でも効くので今回交換せず。

このカバーを交換したかったのですが、ネットで探しても同じ部品が見つかりません。
ブレーキレバーごと交換すればカバーも必然的に新品になりますが・・・でもそこまでお金掛ける?
当初から分かっていたのですが、良い解決策が見つかりませんでした。

そこで考えたのが、
  ・カバーを取って無しとする。
  ・クリアの塗料を塗る。
  ・別のもので更にカバーする。
  ・何か貼る。

考えた末、クリア塗装をする事にしました。
このカバーだけ外すのが結構面倒そうなので、マスキングして取付けたままスプレー塗装を行いました。

そして試乗。
ゴムのクッション性が失われましたが、粘りは無くなりました。まずまずです。


☆という事で、ブリジストン ユーラシア ツーリング の復活編、今回で一応終了で〜す。

   トータル費用   およそ 13000円 也   あ、あと、ズボンの裾を止めるバンドも買いました。

                                 完成!
        


                

          後日、ツーリングにでも行ったらまた報告してみたいと思います。  そんなに乗るのかな〜?           2008/8
1985年のソロツーリングへ飛ぶ!