沖縄旅行
2007年3月31日〜4月2日

勤続20年休暇を利用して、子供の春休みに沖縄へ行ってきました。

沖縄というとレンタカー利用のフリープランが一般的ですが、今回はJTB主催2泊3日のバスツアーに参加しました。
「JTB旅物語 あったか南の楽園沖縄3日間」

1日目  3月31日

羽田のベルパーキングに車を置いて、羽田第2旅客ターミナルから11:55発 ANA127便で出発しました。
私も妻も約10年振りの飛行機でやや緊張気味。子供も初の飛行機で興奮していますCAさんからオモチャをもらって喜んでました。離陸時の前方カメラ映像はいいですね。(これはいつものシミュレータではなく本物だ〜)と思いながら見ていました。そして(V1、V2、ローテーション・・)とつぶやきながら離陸。

14:50 那覇空港の混雑の為やや遅れ気味ですが無事到着。(再度前方カメラ着陸映像、シミュレータとおんなじだぁ〜)
この日の気温は約26度くらいですが、湿度が高いせいで蒸し暑いです。

バスに乗りまず向かったのは、那覇近郊の沖縄伝統織物の製造販売所の「琉球の館」。色鮮やかな伝統の織物屋です。特に何も買わず見ただけ。

次は沖縄銘酒「泡盛」の製造販売所。(この後も製造販売所が多いです)
私は酒が弱いのであまり興味なかったのですが、一応試飲してみました。弱いなりの私の感想は普通の酒より「苦い酒」でした。酒の強いカミさんは、43度の泡盛も試飲していました。

次は琉球ガラスの製造販売所。暑そうに職人がガラス製品を作製しています。そしてとてもキレイなガラス製品をたくさん売っています。

次は「ひめゆりの塔」です。バスツアーならではのガイドさんの詳しい話を聞く事ができました。終戦間際にここで多くの負傷兵と女学生が悲惨な死を遂げたそうです。沖縄は太平洋戦争で、日本で唯一アメリカ軍が上陸し、地上戦が行われた場所だった事を改めて思い直しました。


那覇市内は結構車が渋滞しました。意外と車が多いです。やはりレンタカーが多いですね。
そして7:30頃、那覇市内の「ホテル日航那覇グランドキャッスル」へ到着。いつものテントと違い子供がおおはしゃぎです。


戦後復興の象徴「国際通り」へ食事に出ました。タクシーで約10分。ここは、おみやげ屋がたくさんあります。「特価」との表示で割り引きして売ってます。送料無料の店でたくさん買って宅配してしまいました。


食事で入ったのはガイドさんおすすめの沖縄料理居酒屋「とぅばらーま」。ここでオリオンビールをはじめ、沖縄料理をたくさん頼みました。名前は良く覚えてませんが来たものは皆珍味です。メニューに写真と説明がありましたので助かりました。

海ぶどう、ソーキソバ、イカ墨ヤキソバ、ラフティー、ミミガー・・・。
どれも珍味で美味しかったです。

この店はとても雰囲気が良かったです。
店内で島唄ライブがあったのですが、時間が合わなくて見ませんでした。

国際通りはタクシーが多いです。
髪をかきあげたらタクシーが止まってドアが開く。とガイドさんが言ってました。          そーいえば沖縄の人は変った名前の人が多いみたいですね。

おみやげを買ってホテルへ戻ったら11時でした。 1日目終了。

2日目  4月1日

2日目の最初は首里城公園です。
沖縄は約130年前までは琉球王国という別の国だったんですねぇ。その琉球王国の王様がいた場所がここ首里城です。ここが琉球文化の発祥の地です。いくつもの門をくぐってきれいな正殿に到着します。ここでは沖縄の歴史を体感しました。

この守礼の門は2千円札の絵になっていて有名です。

ここは戦時中、旧日本軍基地が置かれていた為、攻撃で大部分が焼失してしまい、ほとんどが戦後の再建だそうです。

右の写真は正殿と呼ばれるもので、横の資料館から中に入れます。中には国王の見事な朱と金色の椅子がおいてあります。

係りの人は皆、琉球民族衣装を着ています。

次は約1時間の移動で名護市の黒糖の製造販売所へ行きました。
サトウキビを加工している所を見学しました。
サトウキビを3センチくらいもらって、舐めてみました。ざらざらしていましたが確かに甘いです。

そして次は、沖縄でかなり有名な景勝地「万座毛」.。
波の侵食で出来た断崖絶壁と青い海の組合せでとてもきれいな景色です。近くに有名なプライベートな万座ビーチがあります。

次は、「ナゴ・パイナップルパーク」へ行きました。
広いパイナップル畑が見れるのかと思いきや、時間の関係でそれは見れませんでした。パイナップルワイン、ジュースの試飲、そしてパイナップルブロックの食べ放題をしてきました。甘いのや酸っぱいのやいろいろありました。あと、パイナップルソフトクリームを食べました。

次は、昼食を取る為「ヤンバル亜熱帯園」へ行きました。
触ると金運を招くと言われている「ヘゴ」の原生林があります。ほかにもアンスリウムなど熱帯のきれいな花をたくさん見学しました。

次は、「琉宮城 蝶々園」。オオゴマダラという蝶々がたくさんいる蝶ハウスに入りました。ここに置いてあるこの赤い帽子に蝶々が良くとまります。どうやら撮影用に蜜が塗ってあるみたいです。しかも、とても人なつこい蝶々です。

そして次は、有名な「沖縄美ら海水族館」です。幅35mの巨大な水槽に体長7.5mの巨大なジンベイザメがいます。噂どおりすごい迫力でとてもきれいでした。
ほかに、イルカショー、マナティー館を見ました。

どこも見学時間が1時間前後で、結構忙しいです。何度も走ってバスに戻りました。

次はようやくホテルへ。サンマリーナホテルです。いわゆるリゾートタイプホテル。日没間際にホテルのきれいなプライベートビーチを散歩しました。夕方はやや涼しいです。ここでようやく沖縄の海に来たという感じになりました。砂浜や海が本当にきれいでした。夕食は高級?バーベキューです。肉が厚く大きく美味しかったです。
このホテルは洗い場付きバスで具合が良かったです。最近多いのかな。
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3日目  4月2日

いよいよ最終3日目
朝食の後に、またホテルのビーチへ出てみました。
天候が曇りでやや残念でしたが、やはりとてもきれいなビーチです。白い砂と青い海。泳ぐにはやや涼しい感じでした。

3日目の最初は、「琉球村」です。沖縄の昔を再現した施設。沖縄の古い歴史と文化に触れました。ここでハブを始めて見ました。いかにも毒ヘビって顔をしています。ハブとマングースショーを3D CG映像で見ました。今は決闘禁止だそうです。

再度約1時間の移動で那覇市内のDFS店に到着。
国内唯一の免税店との事ですが、なぜ国内で免税で買えるかが不明です。ガイドさんに聞けば良かったです。何も買いませんでした。

昼食をとる為、再度那覇市「国際通り」へ。
店の名前は忘れてしまいましたが、ここのステーキはとても美味しかったです。でもナイフパフォーマンスは今ひとつでした。

次は、新原(みーばる)ビーチで、グラスボートに乗りました。ガラス底の船で、サンゴ礁や魚を見ました。期待していたよりはきれいではなかったです。

そして沖縄の最後は、沖縄最大のテーマパーク「沖縄ワールド」。玉泉洞という鍾乳洞をメインにした沖縄の文化を紹介した施設です。ここで「エイサーショー」を見ました。本来のエイサーではなく若干アレンジが加わったスーパーエイサーとの事ですが良かったです。

あっという間の3日間でしたねぇ〜。いよいよおしまいです。
めったに来れない早春の沖縄。ほんの少しですが沖縄の長い歴史や、衣文化、食文化、好景勝に触れる事ができました。素晴らしい旅行でした。(歴史を知るのも重要です。byカミさん)
午後8:00発のANA136便の飛行機で無事に帰ってきました。

OKINAWA 2007
Photo by 群馬U