<<実機のグライダー>>

撮影 1999年 頃

 

妻沼町が近い為、グライダーを良く見かけます。これは、毎年行われる「グライダーフェスタ」で撮影したものです。

グライダーについての詳細は、いろんなサイトで紹介していますのでそちらで。

  写真は  ASK21

 

 ウインチによる発航の様子

 

   こちらも ASK21

 

 飛行機曳航による発航の様子

グライダーのアクロに向かう ピラタスB4 です

 

曳航機  シタブリア

 

珍しいグライダーのアクロです。青空に映えます

パイロット: 植田展生 氏

 ループ、ロール、ストールターン、スプリットS、などやっておりました。

200mmレンズではこれが限界

 曳航機 シタブリア

 曳航機 ハスキー

 

 取材中の私(写真中央)

 

   
2008/2/18

このページ、HP創設以来、約5年振りの更新です。

これは、大泉町で撮影。 ズーム&トリミングしてます。  画像Click⇒
この辺りでは、頻繁に上空にこのようなグライダーを見る事ができます。時には太田市でも見かけます。旧妻沼町の滑空場からか来ていますがかなり距離があります。風まかせのグライダーでどこまで遠くに行けるのでしょうか。もちろん妻沼に帰らなきゃいけません。詳しくはここ
写真はサーマル(上昇気流)を見つけてセンタリング(連続小旋廻)して高度を稼いでいる所です。機体は特徴的な翼型から「ディスカス」のようですね。高度約1000〜1500m。この日は条件が良いみたいでグングン高度を上げています。そして太田方面へ行ってしましました。
グライダーは、ラジコンもそうですが自然を相手にした非常に奥深い飛行機です。けっして風まかせではないのです。

一度でいいいから実機のグライダーへ乗ってみたいです。(もちろん操縦もしてみたーい!)
   
2010/9/10

会社でグライダーの話をしていたら、「ぜひ乗ってみたい!」という人がいて、9月5日に板倉グライダー滑空上へ行ってみました。


私は何度かここへは来ています。土手から良く見ていました。まずは今回も土手から見学。9月に入っても異常に暑いせいかいつもより寂しい感じです。2機ほど離陸シーンを見てパッタリ離着陸が無くなりました。


今回は「乗る」ということで、初めて土手を降りて関係者へ話しを聞くことにしました。今までは「あちらの世界」へは「乗る」勇気も無く一歩が踏み出せず、いつも遠くから眺めているだけでした。しかし今回、大きく一歩踏み出しました。


滑空場長兼、曳航機パイロットなる人に話しを聞きました。気になるのは、その費用です。
聞いてみると、意外と高額です。
  20分のフライトで11500円
予想していた金額より意外と高いです。
曳航料 4500円  ビジター料 2000円
搭乗料 4000円  ほか(忘れた)
飛行料 1分200円 で延長可

一緒に行った人と相談して今回は、見合わせる事にしました。また涼しくなったら改めてということで。


搭乗料の話のほかにもいろいろ聞きました。

予約は要らない。土日でやってればいつでもOK。でも今日みたいに暑い日の午後は、上がる人が少ない為無理かも。今日だったら、あと一回上がる人がいるので一人なら乗れる。との事。時速100km/hくらいで飛んでるがやはり飛行中は暑いとの事。
曳航機に乗る事も可能。
搭乗した場合、上空では操縦可能だそうです。(内緒かな?)その場合は、前席に乗るそうです。私だったら迷わず前席ですね。


この曳航機、年間維持費が約1千万円くらい掛かるそうです。一回曳航すると、高い燃料代で1500円くらい掛かり、整備費モロモロで約1千万。


今日は5機が上がってるとの事。見渡しても1機も見えません。かなり遠くまで行ってるようです。時々無線が入り現在地を言ってます。「こちら〜現在栃木市上空〜」

会員は意外とサラリーマンが多いようです。
会員は、また高額な入会金と年会費が必要みたいです。これだけ広い敷地を維持するにはやはりかなりのお金が掛かるようですね。きれいに草刈りがしてありました。



格納庫も見学しました。
久し振りに実機を間近でみましたが、普段ラジコンを見慣れているので「羽がバカでけー!」って感じ。
グライダーは分解して収納するのですが、その方法は全くラジコンと同じです。左右の主翼を胴体から抜いて、水平尾翼を外して仕舞う方法です。
グラスファイバーの構造もほぼ一緒ですね。


もし乗ったら・・・・ビデオ、写真撮りまくり、そして上空で操縦。 あっという間の20分になるでしょう。









     ↑ 画像をクリック!

    ↑ 管制塔?

     ↑ 羽を休める、曳航機 ハスキー  ここでは大活躍

     ↑ 2000フィート(700メートル)まで曳航するそうです。

    ↑ 機体名 DG400   画像をクリック!
   
 2012/05/13

とても天気の良いこの日、サーマル(上昇気流)に群がるグライダーを見かけました。写真では4機しか写ってませんが、一時は最大8機が集まって来ました。

たまにこういう光景は見ますが、1画面に治まるように写真を撮るのが大変です。まともに撮れたのは4機まででした。

  写真1     写真2     写真3

※ラジコンじゃないです。 実機です。
 
 2013/05/19

いつもの場所でラジコンを飛ばしていたら。。。
誰かが「あのグライダー、帰れないぞ!!」
と空を見上げると、あり得ない低い高度でグライダー(本物)が飛んでいます! 慌てて土手へ駆け上がりました。どう見ても3キロ下流のグライダー飛行場へは戻れない高度です。田んぼに不時着するのか・・、え、まさかラジコン飛行場へ降りる!?
・・・・対岸土手の牧草地へ不時着しました。

  不時着寸前     不時着後

1時間ほど経って救援車が来ました。
こうゆう事もあるんですね。貴重な経験でした。
 
   
 2022/03/06

このページ 7年振りの更新!
1990年代にワタシは実機、ラジコン両方でグライダーに夢中な時期がありました。機体名をたくさん覚え、何度も滑空場へ見学に行き、地域的にも普段の生活でも飛んでるグライダーを頻繁に目にし、そして!いつか乗りたい!(体験搭乗で)と思ったり。でも周りに話すと、グライダー?興味無し!(マイナーな世界で当然)で、次第に飽きてきて約20年が経ちました。
そんな2022年の先日、な、ナント! グライダーをテーマにしたアニメ映画「ブルーサーマル」が公開され、少しだけ?世の中でメジャーに!

なので、映画公開後の初の週末に、映画の舞台、熊谷市(旧妻沼町)のグライダー滑空場へ、チョー久しぶりに行ってみました! 
 
 映画公開日は偶然かタイミングを合わせたか分りませんが、明日3/7から「全日本学生グライダー競技大会」です。きのうが集合日、この日が練習日。映画公開で見物客が来てる??
行ってみたら、それらしい人がいました。1人(笑)。
なので思わず、話しかけてみました。
⇒水戸から来た。
 普段は、百里基地や、車、バイクのレースを撮っている。
 昨日映画を見た。
 やはり聖地見学者居なく、ま、こんなもんか。
 露出補正はある程度決め、RAWで撮ってる。
 エアバンド受信機持参。(あ、ワタシ忘れた)などなど。
 強風で、しばらく発航を見合わせていたようですが、
ようやく発航!

機番から、立命館大学のディスカス
 大学生は、ウィインチ発航!!
安価に大量発航可能。
 強風であっという間に高度上昇。
 30度?かなりの上昇角度。
凧状態。
 約高度200m 間もなく切り離し。
 ワイヤー離脱。
 翼型で一発で、ディスカスと分ります。
 続いて、法政大学のディスカス、

え、またディスカス。
 20年前は、ASK23、Ka6、ASK13、PW-5とか、安価な練習機がほとんどでした。高価な競技機ディスカスは、どうにか1機くらい?
今は軒並み、高価な高性能競技グライダーとなったのですね。
高性能⇒沈下率が少ない。など。
 着陸後は、タキシングできないので、後輩メンバーが引き上げに向います。こういう所が学生っぽくて良いですね。
 次次に高性能グライダーが発航します。
スゴイ時代ですね。
 この日は、北西の強風で、8m/秒以上だと発航できず、風弱まり待ちが多い日でした。学生、楽しそうです。
 いました、ASK23!
ワタシの愛機と同じ(笑)
 強風なので、ベースレグが滑走路のすぐ奥でした。
たくみなスポイラー操作でで高度処理。
 まもなく接地。
 おー、ASK23 ラジコンと同じ(笑)
久々に実機を近くでみましたが、デカイですね。
ラジコンを見慣れてると、バカでかく感じます。
 後輩さん、ご苦労様です。

昔は、毎年、この全日本学生グライダー競技大会の開会式に合わせて、妻沼町主催で、グライダー祭りが行なわれてましたが、最近は無くなってしまったようです。イベントで体験搭乗や、グライダーアクロをやってましたね。SNSは無く、インターネットも始まった頃で、写真もフイルムで撮ってました。

 と、いうことで、20年眠っていた、DG500 ELANを復活させます!
飛行機曳航のピュアグライダーからモーターグライダーへ改造します。
楽しみー(^O^)/