自動車雑誌について   2019/1/4   

お正月という事で、久し振りに「ベストカー」を購入しました。420円。けっこう上がってきましたね。
ここ何年か自動車雑誌は、ごくたまにしか購入してませんでした。
新車の発表情報、インプレッション、自動車コラムなどはインターネットで見てます。

今回は、この「ベストカー」を読んでいて、ふと思った事を書いてみます。
    
トップ記事は、マツダ直6FRクーペ開発中のスクープに続き、復活スープラのプロトタイプ試乗記が書かれてます。
 A90スープラ 
  エンジンはBMWの Z4と共用の直6 340馬力、前後重量配分50:50、LFAを超える高剛性ボディ、
  エンジンフィール、8速ATの感じ、VSCとの関連、予想スペック、チーフエンジニアの開発秘話インタビューなど
試乗者がかなり興奮気味で書いた内容で、スポーツカー好きの人には興味のある内容です。 が。。。

この記事を読む人って、果たしてどれくらいいるのでしょうか?? ふとそう思いました。余計な心配ですが。
ワクワク興奮しながら読む人ってどれくらいいるのでしょうか。 ワタシですらそんなに。
ほとんどの人が見出しと写真だけ見て読み飛ばすのでは。 余計な心配ですが。
  今年スープラ出るんだぁ〜。ふーん。 くらいじゃないですかね。
貴重なプロトタイプの試乗記ですが、ほとんど読まれない??(かわいそう。)

そもそも、車雑誌を買う人がかなり減っているのではと思います。
インターネットの普及、若者の車離れ。。
そもそも、スープラ買おうとしている富裕層は、この雑誌を読む事あるのかな?
予想価格 700万円前後。 そー! 買えないんですよ! 性能はスゴイが高い! 
だから余計にワクワクしない。
ということで、この記事を読むのは、一般庶民の車好きのスポーツカー好きの
一応スープラの情報は車の話になった時に話題として押さえておきたいという、
まさにワタシのような、ごく少数の人かな。(勝手な想像)

しかーし! 今だコンビニ雑誌コーナーに車雑誌は何誌も並んでます。本屋さんへ行ってもかなり賑やかに場所を設けてますね。
ということは、いまだある程度売れているということですねー。雑誌の王道健在。(ホントに?少し不思議)

確かに買ってみると、白黒ページに面白いネタ的な記事がけっこう載っていて、買う価値は十分あります。
知る限り廃誌も無いようですのでとりあえず安心。 ネットとは違う世界が広がってますね。

これと同じような事があります。
TVKの「くるまでいこう」というテレビ番組を毎週見てます。
国内外の新車を試乗して紹介する番組ですが、高級な輸入車を良く取り上げてます。
次元の違う高い乗り心地などを紹介してますが、ため息しかでません。

そして思います。
輸入車にもたくさん良い車があるけど高くて買えないよ。もっと現実的な日本車を紹介してくれー!
高級輸入車を買うような富裕層は、ぜったい見ないよなー。
この番組は参考にしないよなー。って。

じゃ、見てる人ってどんな人?
輸入車はともかく、新車を頻繁に買えないが、車好きとして一応国内外の最新情報を押さえておきたい。
また、車知識の幅を海外にも広めたいと思ってる人、まさにワタシのような人が見てる?(勝手な想像)

視聴率を取るには、車を買おうとして参考にする人向けではなく、車ファンをうならせて
毎週固定視聴させる事が大事なんですね〜。
実際、車雑誌と同じく、ある程度視聴率があるようで、番組は元気です。

以上、余計な心配でした。あくまで群馬Uの勝手な感想です。

ちなみに、ラジコン飛行機の雑誌界は、瀕死の状態です。。絶滅寸前。こちらは大いに心配です。


      2019/1/4     群馬U