代車 New NBOX カスタム インプレッション

2018/07/01

ステップワゴンがブレーキマスタシリンダーの不具合でリコールとなり、
代車が 昨年発売された New NBOXカスタムでした。
このクラス ライバルが多い中、絶好調、売上No1のNBOX。
せっかくなのでインプレを書いてみます。


↓ まずはインパネ周り。スピードメーターがハンドルの上となり、見やすさは良いですね。
上にいったおかげで目の前に大きな収納ボックスが確保されています。
メッキ部品と光沢樹脂がメータ内をはじめさりげなく使われ、高級感を演出しています。
メータパネルで大きく変わったのは自発光式のインフォーメションディスプレイの追加。
時計(初代は時計が無かった!)をはじめ、外気温、燃費、ホンダセンシング関連などさまざまな情報が見やすく表示されています。


空調パネルが液晶から自発光式となり、温度調整がメッキ付きのダイヤル式へ変わってます。これも高級感アップに大きく影響しています。
ハンドルにも光沢樹脂が使用され、オーディオ、インフォーメーションディスプレイ、ACCなどのスイッチがたくさん付いてます。
以前「プレミアムコンパクト」というのが流行りましたが、まさにこれですね。 軽の域を超えてます!


 純正ナビ。 VXM-184VFi レスポンスは、とても良いです。 
私のこだわる所は、オーディオ。音質。 いろいろ操作してみましたが、やはり社外ナビには全くおよびません。
走行中テレビが見れません。  そして値段が高いですね。  インターナビ機能は良いかもしれません。


↓ バックカメラの映像が、チョー魚眼! 慣れるのかな?


↓ ドアノブ周りも高級感がありますね。木目?光沢樹脂でツイーター付き! このナビでは実力を発揮してません、
ネジが見えてるのが残念。


↓ いま時だから? リアシートのシートベルト警告灯も付いてます。


↓ シートもスゴクいい素材です。
スライドさせるにはヒモを引く。これは変わってませんでした。ここは残念。
   ↓


↓リアゲートのガラスがスゴイ拡大されました。視界良好。 コレ開いている? と思うほど。                 

↓そして 乗り心地。
とても良いですね。ミニバン ステップワゴンと何ら変わりません。 重厚感がハンパないです。コレ軽か?? 完全に軽の域を超えてます。

加速時のエンジン音も旧型よりやや抑えられてます。遮音性が向上。
大きく変わったのが、アイドリングストップ。減速し15km/hでエンジン停止。車が停止した時にはすでにエンジンは止まってます。
ここまではライバル車と並んだだけですが、復帰のセル音が静かです!!
軽のあのセル音は仕方ないと思ってましたが、普通車並みに静かです。やればできるんじゃん。
加速性などの動力性能は、同じですね。
 ブレーキのタッチ、効きも良くなっています。

ホンダセンシングが搭載されてるので、ACC(アダプティブクルーズコントロール前車自動追従)を試してみました。
ステップワゴンと同じく、30km/h以上で作動。これ残念ですね〜。いずれすぐマイナーチェンジで 0km/hから対応されるのが目に見えてます。
レーンキープ機能は、なぜか若干ヒヤヒヤした感じでした。

いや〜、さすが売上No1の車。どこをとっても軽の域を超えており、売れる理由が分かりました。
安っぽさ、可愛いらしさなどは無く、堅実なデザインに高級感と安全性、機能の充実が加わり、欠点無し??

私のステップもACCが30km/h以上なのですが、もったいないので毎日使ってます。 便利で楽ですよ〜。