1991年 北海道 バイク ソロツーリング

2018/4

めっちゃ疲れてます。→

で、体調がヤバくなりました。熱?

2日目は、釧路まで行く予定でしたが、早めにキャンプ場を探し、様似町あたりのキャンプ場で1泊しました。

そのキャンプ場でカルチャーショック! 自分はコンロと鍋でククレカレーのみ。明かりは懐中電灯。しかーし!周りは家族連れでとても楽しそうにバーベキューや豪華料理!ランタンで明るい! ほかのライダーもそれなりに充実した装備と料理!

おー!これがキャンプかー! キャンプってとても楽しいんだね!
大学生のライダーと会話して夜が更けました。
大学生はスケジュール感が全然違う。。気ままに適当に1カ月くらい周ってる。

襟裳岬からR336を 東へ40キロ走り、休憩でトイレに入ったら、ヤバイ色の便が出て、こりゃもー限界だ!と判断し、ついにここで引き返しました。釧路まで約60キロ地点。

この写真は、たしか、引き返した場所で撮りました。もはやここまで。
リベンジを誓って撮影した覚えがあります。

しかたなく、襟裳岬からいくらも離れてないキャンプ場で1泊。

またククレカレー。周りは相変わらず楽しそう。

人間、体調が悪いとものすごく不安になります。

群馬から一体何キロ離れてるんだろう。帰れるのか。。。
また来た道を戻れるんだろうか。。これ以上体調が悪化したら。。
もう日が無い。。バイクを捨てて。。ものすごい心細さに襲われた事を覚えてます。

ハンディ機が写ってますね〜。CQ出してもシーン。。だったかな。

荷物落ちそう。

先日アップした1985年の自転車ツーリングと一緒に、
懐かしいこの写真も出てきました。
1991年の北海道ツーリング!  

せっかくなので(にがい?)思い出を紐解いてみたいと思います。

メモは全くありません。1991年というのも色々な情報や記憶から辿って特定しました。

当時は空前のバイクブーム。と同時にツーリングブームで、そのツーリング人気の最たる場所が北海道でした。

これ、セルフタイマーで撮りました。スゴくね?




写真はありませんが、自転車ツアラーも結構いましたね。

川も広く、土手など無く人の手が入って無い感じです。



当時、情報は雑誌やガイドブックかクチコミだけ。青森からフェリーで上陸し、テント寝袋で泊りながら北の大地を回る・・・
道はどこまでもまっすぐ!景色はとてもキレイ。。。とにかく北海道はいい!そんな話をこの前の年に行って来たS先輩から聞いてました。

当時は7月末にも5日の会社夏休みがあり、そのS先輩のおすすめで、思い切って行くことを決意しました。しかも一人!
テント買って、寝袋買って、鍋とコンロ買って、地図買って、大型ツーリングバック買って、1か月前から走り込みして、色々準備しました。

北海道は道が良いのでスピードが出るが、取り締まりも厳しいとの事で、レーダー探知機も準備!
行き先は、ズバリ、360度水平線が見える、開陽台! をとりあえず目指して、行ける所まで行く! です。
ところが青森から函館行きのフェリーが人気で予約できません。 行けばどうにかなる??  行っちゃえ〜!

1991年7月吉日 朝6時 東北自動車道 佐野インターから青森を目指して出発しました。  カッパ、燃焼オイル予備も忘れず搭載。

このツーリング、北海道へ行った?といえば行ったよね。。

たまには、こういう旅もありますよ。

とても にがい思い出でしたが、北海道バイクソロツーリング、
行って良かったです!!


いつか行ってみたいですね 釧路と開陽台!




Thanks YAMAHA RZ250R

3日目
朝になっても体調が全然回復せず。。(*_*)

とりあえず、出発。

20キロ走り、襟裳岬へ到着。ようやく観光地らしい所へきました。

という事で、真夜中12:00に室蘭へ到着。
フェリーを降りて、当然真っ暗。どうしよう。。たくさんいたライダー達はいつのまにか皆消えた! 夜中走って釧路を目指す?

それは無謀なので、とりあえず、キャンプ場ではなく道端の適当な静かな所で、人生初のテント設営! しかも真っ暗の中。懐中電灯で。。。。そして人生初の寝袋。風がビュービュー。とにかく寝なきゃで夢中で寝た!

2日目
そして朝。寒いー! テントを張った所は、昔の長屋の跡地?のような寂しい場所でした。
この写真は、そこから移動した室蘭のどこかです。

道央自動車道で苫小牧方面へスタート! 寒いー!

朝の高速道路で身体が思いっきり冷え、疲労もあり体調が。。
5日目

朝に青森へ到着。気分を新たに、またひたすら東北道。

今度は無理せず、途中仙台で1泊。と思って
夕方にキャンプ場を探したのですが、行ってみたら、北海道とは違い何か変な場所だったので。。。

思い切って、夜中走って家まで帰る事にしました!

写真は、そのどこかのPAかSA。

5日目の真夜中に、ついに群馬の家に到着しました! フー。

 すっかり復活→

北に向かって、ひたすらバイクを走らせます。
高速道路とはいえ、バイクは風で結構疲れます。

時計を見ながら、1時間ごとに休憩。

理由は覚えてませんが、出発当日の途中で電話してフェリーを予約しました。予約できたのが、八戸17:30発 → 室蘭。

550キロ先の八戸に進路を変え、意外と早い出発に間に合う様、先を急ぎました。

この写真は東北道から分岐した八戸自動車道のどこかのPA。
どうやら、台風が接近しているとの事。夜になったら雨が降ってきました。情報源はAMラジオだけ。あと177。

思えば天気も行きあたりバッタリでした。幸い滞在中は晴れでしたが、これで雨に降られたらもっと悲惨でしたね。

苫小牧 22:00 → 青森 の感じのフェリーへ乗りました。

台風でけっこう揺れましたが、強引に寝ました。

帰るとなると、帰巣本能で力が湧きますね。

その日のうちに、一気に苫小牧フェリーターミナルまで到着。

途中で山梨まで帰るライダーと一緒となりました。

                

4日目


どうにか少しだけ体調が戻りました。

でも、もう日がありません!

一応、釧路を目指して走り出しました。

景色は、めっちゃ いいんですけどね〜

なんと、3日目は、この辺りで寝てました。

もう開陽台なんかは諦め。

釧路まで行って帰ってくるプランへ切り替え。

たしか、より大自然を求めてR237あたりに逸れてみた覚えがあります。

しかし! 景色は最高です!!  オー!「北海道!」

とにかく自然がすごい! 道路以外人口物無し! 見える範囲全て自然の大地と山! といった素晴らしい景色が続きます。

苫小牧で高速降りてR235へ。

すると! 対向車のバイクが、全員ピース!  おー、これがツーリングの聖地か! 負けじと元気にピースを返す。

R235の海岸線でひたすら釧路を目指します。。。

どこで、どう撮ったのか覚えてませんが、とにかく景色がキレイで感動しっぱなしだった事を覚えてます。

あまりそれらしい写真はありませんが。

R235沿いは、競馬馬の産地?

馬の放牧をたくさん見ました。

けっこう、時間ギリギリに八戸港へ着いて、どうにかフェリーへ乗り込みました。

んー、予定では、夕方青森へ着いて夕飯食べて風呂入って、ゆっくり21時頃のフェリーで、寝ている間に函館へ着く。。でしたが。。

高速道路の長旅の疲れが癒えぬまま、ドタバタでフェリーへ乗り込み。

予想以上の疲労。。

船の揺れで全然眠れず。。

1日目